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マンコピー

    突然、コピー機が壊れた。カラーの複合機でプリンター、カラーコピー、FAXという情報の出力をこの一台に頼っている。

    平尾「俺のシミ付きパンティーの納品書が出力されていないっす。」
    新人OL「あ、私も、デリヘルの広告原稿を出してるはずなんですけど・・・中で、絡んじゃってんですかねぇ?」
    平尾「まったく、昼真っから紙のクセして、コピー機の中でカラミあってるなんて、許せないっすね。」
    新人OL「コピー機を開けて紙をとれますか?」
    平尾「うわっ、中はグチョグチョ」
    新人OL「本当だ!」
    平尾「かぁ~っ。こんなカラミ合いは見たこと無い マジにグチョグチョ コピー機のクセして、中はグチョグチョ」

    ところが、何度やってもカラミ合うので、早速、大塚商会を呼んだ。

    サービスマン「さあ、これでOKですよ」
    新人OL「ありがとうございます!」
    サービスマン「何枚か出してみてください」
    新人OL「はい。出しますよ。ポチッと。」

    キャノンのカラー複合機は調子を取り戻して、新人OLの作成した原稿を出力しだした。
    新人OLが、機械の出力口を覗き込む
    キャノンのカラー複合機「カシャーン、カシャーン・・・」

    A3用紙に大きなゴシック体で「オッパイ、チュパチュパ」と書かれた文字が赤色鮮やかにプリンターから排出され出した。

    手にとって、一瞬固まる○塚商会のサービスマン。
    しかし、ここはお客様のお仕事に立ち入る訳にはいかない。
    サービスマン「どうですか?」 平然を装い、新人OLの岩下に渡す。

    サービスマンと岩下が、「オッパイ、チュパチュパ」と書かれたA3用紙を互いに両手で持ち合い、賞状授与のポーズで固まっている。

    キャノンのカラー複合機「カシャーン、カシャーン・・・」
    新人OL「あ、いいみたいですね。・・・」 多分、言い逃れを考えている岩下。
    キャノンのカラー複合機「カシャーン、カシャーン・・・」
    新人OL「だ、誰のプリントかしら? クロサワさんのかな?」(今更! 俺にナスルか?)
    キャノンのカラー複合機「カシャーン、カシャーン・・・」
    サービスマン「あの・・・、何枚出すんですか?」
    キャノンのカラー複合機「カシャーン、カシャーン・・・」

    平尾「岩下さん、出力部数が111になってるよっ!」
    新人OL「ええっ!!!!」
    キャノンのカラー複合機「カシャーン。   シュゥゥーーン。」

    調子を取り戻したコピー機は、新人OLの言いつけ通りに「オッパイ、チュパチュパ」を111枚カラー出力した。

    サービスマン「・・・」
    新人OL「あの、よかったら・・・、いります?」
    サービスマン「はぁっ?」

    そしてサービスマンは帰っていった。

    クロサワ「岩下さん、社外の人がいる時は気おつけてね」
    新人OL「はい、スイマセン。うちの社内オープンなんで、つい。」
    平尾「そういえば、昨日はコピーもおかしかったけど」
    クロサワ「じゃあ、カラーコピーとってみて」
    新人OL「何をコピーしますか?」
    クロサワ「君にきまってんだろ!!!」
    新人OL「えっ? 手とかですか?」
    平尾「岩下さんさあ、コピーとお茶汲みは今の季節、全国的に新人の仕事なんだよ。」
    新人OL「はい。」
    平尾「で、カラーのテストコピーって言えば、新人の体を張った仕事だよ。」
    新人OL「はい。わかります。で、何をコピーすればいいんですか?」
    平尾「じゃあ、パンツ脱いで」
    新人OL「えっ? パンツをカラーコピーするんですか?」
    クロサワ・平尾「パンツじゃなくて、中身だよっ!!!」

    新人OL「えぇ~! コピーできるんですか?」

    (注意:立体コピーは、キャノンの仕様ではスキャナー部 2kg までとなっているので、よい子はマネしないでね。当社で過去機種に二人で乗って壊しちゃいました。)

    平尾の手助けでコピー機にのる新人OL

    クロサワ「とりあえず、A3のカラーで、111枚刷って」
    平尾「つま先で、コピーのボタン押してみな」
    新人OL「はい。押しますよ。。。 ポチッと」

    キャノンのカラー複合機「カシャーン」
    新人OL「ああ、ちょっと熱い」

    某大手商社OL(23歳)からのメールによると、「誰も居ないオフィスで、パンティーを脱いでコピー機に乗ると、最初にヒンヤリした感じがして・・・そしてキセノンランプに陰部を照射されると、程よい暖かみがして、思わずアソコをガラス面に擦り付けちゃうんです。そして気がつくと、何度もスタートボタンを押しながら腰を振ってました。大事な所を鮮明にスキャンされちゃうだけで・・・(中略)・・・ 日中もコピー君を見るだけでアソコが熱くなり、コピー君を見つめちゃいます。・・・(中略)・・・ 部長にコピーを頼まれた時、コピー君の前に立つと、「脱げよっ」ってコピー君に言われてる気がします。今では綺麗に花弁を開いて、うまくスキャナー台に乗れる様になりました。押花の様にカラーコピーできます。あ、それと、当社の複合機はネットワークになっているので、コピー機で読んだものはそのまま自分のPCにデータ転送できるので、クロサワ様宛に添付しておきます。かしこ」話しはそれたが、ITやデジタル化は、OLの癒しにもなっている様だ。

    平尾が嬉しそうにコピーのボタンを何度も押す。何度もスタートを押した方が都度スキャンされるので気持ちいい事は、前出の大手商社OLも薦める通りだ。

    新人OL「あああぁぁ、コピー機って、大人のおもちゃだったんですねぇぇぇっっ!」
    新人OLの仕事に精出す声が社内に響き、他の社員もコピー機の回りに集まってきた。

    A「うん、いい色出てますね」
    平尾「やっぱり、キャノンだよ。リコーよりいい色だよね。」
    B「写真とは違ったリアル感があるよね。」
    A「被写界深度もあるしね」

    100枚を越える頃には、新人OLはアソコをガラスに擦り付けている。
    新人OL「か、監督、感じちゃいました。」
    平尾「監督、見てください、かなり濡れてるのが分りますよ。」

    新人OLは今日もガンバっている。