コンテンツへスキップ

AV女優志願者の面接結果

    今日は、新企画AVに出てもらう女の子の面接
    15時にマネージャーから携帯で、待ち合わせに遅れて、既に女の子がハチ公前にいるとの話。

    クロサワ「OK、じゃあ迎えに行きますわ」と、事務所を出ました。
    ハチ公前はいつものごとく。
    赤い服を探して・・・、おっ、いたいた。

    クロサワ「ちわーっ。レナちゃんですか?」
    レナ「はいっ。」
    クロサワ「はじめましてー」と、大きな声で元気よく言ってから、あたりの視線が気になった。
    (はじめましてじゃ、出会い系みたいかな・・・)
    なんか、女の子もウツムキかげん。
    クロサワ「とりあえず、行きましょか」 その場を早めに離脱した方がいいと、早速事務所につれて帰りました。

    クロサワ「まあ、どうぞ」ウーロン茶を出しながら、面接の準備。
    宣材をみながら、なんか、写真と違うなと思った。(宣材:宣伝用材料、プロフィール・写真等)
    まあ、この業界ではよくある事。
    いつもは、写真の方がいいという場合が多い。風俗店でもそうでないですか?
    なのでやっぱり、面接重視。
    でも、今回は、違う。実物の方が、ダンゼンいいのだ。

    これは、完全にきまりだな・・・内心では既に合格だ。

    クロサワ「こういう仕事ははじめて?」
    レナ「はいっ。」今にも消えそうな声だ。
    おっ、いいねー。最近はシロウトぽいのが、てんでいない。
    微かに、震えているのか?

    クロサワ「まあ、楽にしてよ」
    レナ「はい。」
    なんか、いつもと違う雰囲気に、クロサワもちょっとドキドキ。

    クロサワ「顔を上げてくれる?」
    おっ、なんか、涙目じゃん。クーちゃんみたいでカワイイ。
    (クーちゃん:アイフ○のCMに出てくる犬だ)

    クロサワ「じゃあ、早速、面接に入るよ。」
    レナ「はいっ?」
    クロサワ「マネージャーは遅れるって言ってたから、安心して」
    レナ「・・・」

    クロサワ「それじゃ、初体験はいつ?」
    緊張を解くためには、のっけからこんな質問がいいのだ。
    レナ「・・・」
    クロサワ、いつも以上のスマイルを作って、彼女の顔を覗き込む。
    レナ「・・・」
    涙目が、マックスハートだ。(店の方で売れてます。)
    レナ「まだです。」

    クロサワ「えっ?」目が点。今回は処女喪失の企画物ではないし
    まじで、処女だとすれば、これゃー掘り出しものだ。
    ギコチない会話が続くので、、、
    クロサワ「じゃあ、上着脱いで」

    レナは、もう震えじゃなくて、ガクガクといった状態だ。
    クロサワ「ちょっと、大丈夫? 倒れないでよ。(笑)」
    レナは声にならない嗚咽か?
    (失敗した。カメラまわしときゃよかった)

    クロサワ「さあ、度胸を決めて 誰でも一度は通る道。」
    自分でも、何を言ってるかもうわからない。
    恐る恐る、レナは上着を脱ぎだした。

    目の前での恥ずかしがる脱ぎ方。かなりの女優を面接してきたが、これは演技ではできないものだ。
    はっきり言って、こういう絵が欲しかった。
    そして、驚いた!抜ける様な白い肌とキメの細かさ。

    クロサワの体に電流が走った。
    レナの女体はハイビジョンで残したい。世界遺産だ。

    クロサワめずらしく興奮しつつ
    「いいよ、ブラもとってみて」
    レナは、もう諦めたか、度胸を決めたのか手ブラ状態になる。
    「すごい。!」。もう、すごいしかいい様がない。クロサワはボキャがないのだ。

    クロサワは、ソファーから立ち上がり、
    「手をどかしてみて。」
    ためらうレナの両手を優しく広げて行くと、フワフワのオッパイが、まさに目の前で「ポロン。」

    顔を横にそむけるレナ。
    泣いているのか、肩が揺れて、それに合わせて、プルルルッと。。。

    そして、クロサワは更に驚いた。
    「すばらしい」
    ポツンとした乳首。
    乳房と、乳輪の大ききさがほど良いバランス
    そして、ベビーピンクの淡い色。

    張りといい、色艶、バランス。ここまでグレードの高い子は滅多にいない。

    「すごい!」また、言ってしまった。
    ひととおりチェックが終わると、もう撮影の段取りで頭が一杯になった。

    クロサワ「服を着ていいよ」
    レナ「えっ?」
    えっ?って、どういう意味だ? このまま一発OKって事か?

    でも、それは、もったいない。
    クロサワは単なる性獣ではない。AV監督なのだ。
    だから、感動のロストバージンをディジタルハイビジョンのマルチアングルで、永遠に残したいのだ。

    クロサワ「レナちゃんは、はじめてなんだろ?」
    「僕は、記念に残る場所で君が欲しいんだ・・・」

    レナ「優しいんですね・・・」
    ブラをつけながら、初めてレナが笑顔を見せた。

    クロサワ「はははっ」   笑い合う二人。
    監督と女優の間がうまった様な気がした。この空気が現場には必要なんだ!

    レナ「私、出会い系って怖いって思ってたんです」

    はあ?この子は、出会い系でスカウトされたのか? 
    今、気づいたが、会話がかみ合わなくて、ちょっと天然が入っている所もグッドかもしれない。

    クロサワ「あ、ちよっとまっててね」
    さっきから、何度も携帯がなっていてウルサかったのだ。

    クロサワ「もしもし?」
    マネージャー「クロサワさん、遅れてすいません。今、ハチ公前です」
    クロサワ「あ゛~、○○ちゃん、もう決めたよ。レナちゃんに、バキュンッ」
    クロサワは、普段は「バキュンッ」などとは、絶対に言わない。今日はかなり上機嫌なのだ・・・

    マネージャー「ウッ! まじっすか?」彼はのりのいい営業である。
    「折角なんで、今から顔出しますよ」
    クロサワ「もう、いいよいいよ、こなくて」

    レナちゃんとのひと時を邪魔されたくないのである。

    マネージャー「いやいや、行きますよ。すぐですから」
    クロサワ「いいから。バキュンッバキュン、バキュン!!」
    マネージャー「うちの女の子、1時間もハチ公前で待ってたんですから、顔出しますよ 忠犬レナ公なんて、ハハハ」

    クロサワ「はぁっ? レナちゃんならここにいるよ」
    マネージャー「はぁっ? 今、二人で事務所に向かってますよ。」

    クロサワ「えぇっ? ちちよっと、まってよ。」
    目の前にいるレナは?
    「○○のレナちゃんでしょ?」(○○事務所の名前)
    レナ「リナです。」
    ・・・・
    クロサワ「ちょっと、急用できたから、また今度っ!」
    マネージャー「もしもしっ! クロサワさんっ・」 プチッ。

    ------------------------------
    リナちゃんは、この3月に東京に出てきて、初めて出会いサイトに登録したそうです。
    地元では親がウルサくて、ずーっと処女だったとの事。

    クロサワは、最近の出会いサイトはサクラだけかと、思っていた点を反省。かと、言って、こんなストーリーでAV撮っても、うそ臭すぎてボツだよな・・・。

    今日の言葉:「事実は小説より奇なり」

    お詫び:○○ちゃん、レナちゃん。もし、これを見てたらゴメンナさい。

    ついでに、宣伝。
     ロストバージンをハイビジョンで、永遠に記録したいという方はお気軽にどうぞ。